小児眼科について
いまい眼科では、乳幼児から小児まで、お子様の眼科診療を広く行っています。 小児の眼の疾患は、自覚症状が無いことなどから、気付かれずに見過ごされている場合があります。 乳幼児は「見えない」という意思表示は出来ません。 また、片目だけ視力が悪くなっていても不自由なく動き回るため、周囲の人が気づくことは困難です。
「子供の視力は9歳までに決まる」と言われていますが、治療を行うとなれば3・4歳の方が視力回復の治療効果が高いのも事実です。
眼科を受診したほうが良いと思う症状
お子様にこのような症状が現われた場合には、お子様が何らかの目の障害を抱えている可能性があります。
小児特有の治療が必要な病気
乳児期
幼児期
眼科を受診した方が良い症状
乳幼児は言葉で「見えない」と言えません。
両目の視力が悪いお子様は、テレビにくっつくように見るなどで、保護者の方が気づくことがあります。片目だけ視力が悪い場合には、保護者の方が見ていても気づくことができません。それは、検査をする事で初めて分かるものなのです。
こうした異常に気づかず見過ごされると、たいていは就学時健診(6歳頃)に発見されます。しかしそれから治療しても十分な視力が得られないことも少なくありません。
できるだけ早期に見つけ、小さいうちから正しい治療や指導をする必要があります。
乳幼児の症状は、早期に発見すればする程、より良い治療効果が期待できる場合が多いのです。お子様の目の様子がちょっとでも変だなと気づかれたら、できるだけ早く眼科を受診して下さい。
特に気になることがなくても、お子様が3歳になったら一度眼科を受診なさることをお勧めします。